エルデンリング 時系列 まとめ
はじめに
この記事は筆者の独断と偏見により製作されたエルデンリングの時系列です。 出来事や時代、個人、種族などで区切られた小さなブロックを大きな流れの中に配置する形式をとりました。
以下は元データ コメント可
EldenRing時系列考察
古遺跡と巨人の時代
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エルデンリングの世界の中で最古の時代を古遺跡と巨人の時代と仮定した。
これには明確なテキストによる根拠はない。
まず「巨人」とは、ケイリッドや禁域、山嶺などにある巨大な骸骨の死体。この地面に埋もれる巨人にとって狭間の地は狭すぎるのではないだろうか。そう考えると、もはや最初にこれらの巨人が狭間の地を形作ったのではないだろうかなどと妄想する。メタ的な知識だが、巨人による創世神話は現実にいくつかあり、その中でも世界樹を頂く北欧神話はエルデンリングの世界観と類似する。よって巨人を最古として配置した。巨人は後に火の巨人、トロルへと分化していくのだろう。
古遺跡はリムグレイブの海岸、ケイリッドの慟哭砂丘、リエーニエの古遺跡の断崖、山嶺、影の地のラウフの古遺跡にある。そして古遺跡の建築様式は火の釜を支える柱であり、火の釜の建造が古遺跡の時代である事が予想できる。
火の釜には滅びの火があり、巨人たちは神事として鍛冶を行う。そういった背景から影の地の鍛冶遺跡も同時代とした。古隕鉄の大剣も元は矢じりで巨人が使ったものと考えられる。火の釜の滅びの火は狂い火とも関係が深そうだ。
うんちく
1977年、ジョージ・R・R・マーティン氏の短編SFストーンシティにて<建造者>なる呼称が登場する。それは様々な文明が行きかうクロスワールドにおいて、ウルの先住民たちが現れた五千年前よりずっと以前から存在した巨大な地下迷宮や都市を建造した者たちを指し示す。しかし<建造者>たちの姿はどこにも無いのだという。
エルデンリングの古遺跡もまた、それを建造をした者たちの姿はどこにもない。
石棺の時代
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石棺をここに置いたのは、これがウル、ウルド王朝よりも古いと推測できるからだ。それというのも、祖霊の祀る石碑と腐敗の湖の大回廊には石の舟のレリーフが刻まれている。レリーフは牛の角を船首に頂くように描かれている。これが影の地の青海岸にある石棺によく似ている。王朝のレリーフが石棺を描いたものなのであれば、石棺は王朝よりも前の時代に流れ着いたものであろうことがわかる。
石棺を時代区分として独立させたのは、死の鳥と霊炎が関わっているためである。死の鳥は外なる神の一柱にも数えられる双鳥に由来し、霊炎は黄金律以前の死を弔うものだ。また石棺の泥濘も穢れた命とされ、その様子はしろがね達に似る部分がある。
霊炎は永遠の都へと引き継がれる。
王朝の時代
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王朝の時代は石板を持った老人の像がある時代。王朝の時代区分の中に椅子廟を置いたが、これは王朝の泥人の魔術の紋章が椅子廟である事から、王朝の時代に椅子廟があり、椅子廟だけが後の時代に引き継がれたと推測したからである。
また泥人の使うシャボンは、かつて訪れた新たな時代の予兆、神託の使者たちのシャボンを模したものではないかと考えている。神託の使者たちは時代が移り変わる節目に現れる人ならざる者たちなのではないだろうか。
王朝の時代の外なる神には腐敗を置いた。これは正直無理やりであって根拠はないに等しい。腐敗の湖には巨大な王朝遺跡が眠っているのが最大の根拠だが、同時に竜人兵などもいる事から薄弱な理由である。サソリと腐敗の関りは影の地で補強されたので、蠍の針を崇める腐敗の眷属たちがいる腐敗の湖と、そこにある王朝建築を同時代とした。キノコの王冠も根拠になるだろうか。
ちなみに祖霊や角人の起源も王朝だと思われる。リエーニエ、結びの教会の北にはウルドの王朝遺跡があり祖霊たちが遺跡の残骸を住処としている。小黄金樹を祀っている様子もあるが、これは角人が交差樹を祀るのと同じで樹木への信仰があることを示す。地下の祖霊の森では王朝の石碑に火を灯すと祖霊の王への道が開ける。各種耐性を上げるタリスマンの角飾りなどからもわかるよう、祖霊と角人は同じ芽吹きを待つ者たちだったのだろう。角人は混じり角を芽吹きとして自らは選ばれた民であると称したが、祖霊たちは永い年月、ただ芽吹きを待ち続けているのだ。
ちなみにモーグウィン王朝は、この王朝の時代の復興を目指したものであると思われるので王朝の時代には含まれない。姿なき母は分からん。
うんちく
古遺跡の時代で悪神あるいは狂い火、石棺の時代で死の鳥、王朝の時代で腐敗、または姿なき母。外なる神と呼ばれる者のほとんどが登場した。仮にこの時代区分が正しいのならば、外なる神とは「黄金樹の理の外にある神」という意味なのではないだろうか?
うんちく
王朝遺跡の爺像の足元にある石板は、現実のバビロニア粘土板の世界地図である。これはバビロニアの神話の世界観を表したものである。石棺の時代は不明だが、世界樹と巨人の北欧神話、古代バビロニア、黄金樹と影の樹も含めるならセフィロトとクリフォト。これだけでエルデンリングの世界観が現実のあらゆる神話をモチーフにしている事がわかる。もう一歩踏み込めば、他の神話を黄金樹という神話が塗りつぶしたのがエルデンリングの世界観なのではないだろうか。
竜の時代~永遠の都の時代
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竜の時代が古遺跡、石棺、王朝よりも後になったのは…なんとなくだ。理由をつけることはできるが、長くなるうえに回りくどい。
ひとつは古竜から飛竜、竜餐の流れが比較的はっきりとしている事。もう一つは骨の獣人が太陽の都の存在を示し、夜と炎、月と火が常に共にあったのだと影の地で示されたことで、夜と月と星を頂く永遠の都の対の存在として太陽の都を置けるのではないかと考えたからである。仮定に仮定を重ねている。
3つの永遠の都の順番は不明のため並列にしている。重要なのは指殺しの刃と指遺跡の追憶を複製できる霊廟。これらがある事によって、永遠の都が暗黒によって滅ぶ以前にメ―テールという最古の流星が飛来していたことがわかる。
竜の時代を微妙に永遠の都よりも古くしているのは竜人兵の存在の為である。ノクステラの竜人兵は空を知らない為、地下に滅ぼされてから生まれた事がわかる。では地下に滅ぼされる前に永遠の都が竜に出会ってなければいけない。となれば、永遠の都の時代に竜たちは既に存在していたのだ。
黄金樹前史
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永遠の都がアステール・メテオによって破壊し尽くされた後、狭間の地は混乱期に入る。黄金樹勢力が現れるまで明確な勝者はおらず、各地方をそれぞれの勢力が牛耳っていたものと思われる。
永遠の都の末裔は方々へと散り、名も無き、ノクス、ノクローンを経て更に分かれたのだろう。ノクスの末裔は星見からカーリア、ノクローンの末裔はサリア、そして輝石の魔術師たちはレアルカリア学院を立ち上げる。その他には現在は失地の騎士となっている者たち、飛竜や老蛇、影の地の角人などが乱世の勢力として挙げられる。
セレンの追放の時期は明確ではない。レナラが学院の長となっていた時期~レナラとラダゴンの離婚の間だろう。トープス長生きだな。
黄金樹の時代
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黄金樹の時代。その時代の始まりは剣の石碑にある。巨人戦争の終結と共に高らかに宣言された。おそらくはマリカを神としゴッドフレイが王としてエルデンリングを掲げたのだ。
宵眼の女王との争いは巨人戦争よりも後に配置した。理由としては「神狩りの黒炎」に魅入られた黒炎僧兵の存在だ。これがただの黒炎ならば時代特定は難しいのだが、「神狩りの黒炎」である。黒炎から神狩りの力が失われたのはマリケスが宵眼の女王を破り運命の死を封印した後の出来事である。であれば黒炎僧兵が魅入られた「神狩りの黒炎」はマリケスと宵眼の争いの前になる。しかしテキストだけを見るならば神狩りの剣の戦技女王の黒炎は「神狩りの黒炎」なのだ。では神狩りの剣が存在していれば、いつでも黒炎僧兵足り得たのだろうか? ここからは解釈の話になるが、黒炎から神狩りの力が失われていて、それは運命の死の封印に起因するとしたらどうだ。ならば運命の死の力とは神狩りの力であり、マリケスの黒き剣の力とは「最大HP減少」だ。女王の黒炎に「最大HP減少」効果は付随していない。という事は、神狩りの剣の女王の黒炎は現在、神狩りの力を失っているのだろう。ならば黒炎僧兵が魅入られた時期は、巨人戦争の後の火の監視者が創立して以降、宵眼の女王とマリケスが争う以前だと解釈できる。
捧闘で闘士たちがヒール役として蛇のモチーフを使ったのも宵眼の女王との争いが原因かもしれない。この解釈は神肌に蛇の諸相を見るかどうかによる。
メスメル軍の影の地の聖戦のタイミングだが、ゴッドフレイが健在であった時期というのは相違ないと思われる。レラーナが家を捨てたとあるので、レアルカリアと黄金樹がまだ争っていた時期、具体的には第一次リエーニエ戦役のあたりではないかと思っている。レアルカリア学院と黄金樹が和睦をしてたのであればレラーナが家を捨てる必要などない。敵軍の将に仕えるからこそ、レラーナは二心なきを示すために捧闘を舞い、家を捨てたのではないだろうか。この時はまだ影の地への遠征、聖戦は”帰還できる”ものであったのかもしれない。
ラダゴンの時代~陰謀の夜
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ラダゴンの時代に原理主義が生まれ、坩堝が禁忌とされていく。結局のところ、黄金樹のはじまりにあった坩堝とは、黄金樹がある以前から坩堝があり、坩堝を糧として黄金樹が成りなったのだろう。DLCが出る以前の坩堝の祈祷のテキストからは坩堝が黄金樹以前からあったのかが明確ではなかった。黄金樹が全ての生命の源だと思った人もいるかもしれない。実際には黄金樹より前の時代も描写がある為、しっかりテキストを読んでいれば騙されはしないだろう。
ストームヴィルの地下にある死王子の瘡が、死王子の分け身の骸だということが影の地で判明する。分け身の骸という描写は、実はミリセントとマレニアの関係で描かれていたのだが、本体と同じ末路を分け身も辿る…そんなの気付きませんよフロム。結果として分かりやすくテキストで示してもらった事により、ストームヴィルの地下の顔も死王子の分け身だったとわかった。なお茨の呪いに関しては未だにわからないままである。
死の騎士もゴッドウィンが死王子になった後に影の地に行っているので、神眠りの繭の他に入り口があったようだが…果たして?
破砕戦争~褪せ人の帰還、本編開始
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ここにモーグウィン王朝や聖樹の切開などが入る予定だったが…力尽きました。
あとがき
実は重要な情報がこの時系列から抜けている。メ―テールとエルデの獣の飛来時期だ。それ以外にも多々抜けている場所があると思うがコメントなどで追記してくれると嬉しい。ブロック分けしているので反論や異論があったとしても柔軟に対応できると思っている。
時系列のまとめは過去に何度か挑戦していたが、ようやく形にすることができた。この形式ならダクソとかもできそうだが、3作品に跨っているのでマジ大変。誰か一緒にやって欲しい。