ベルカと各勢力の繋がり:アルスター

ベルカとアルスター

・解呪石
DS1 カリムのアルスター伯の秘宝
DS3 ロンドールの秘宝
DS3ではベルカの像と解呪の碑で解呪が可能

・咬み指輪
カリム公アルスターが作らせたと言われる咬み指輪。
その製法は良からぬ噂があり、DS3の時代には製法は禁忌とされた。 聖職者だけがそれを弄ぶという。 カリムでは女神信仰が盛んな事から咬み指輪の製法を知る聖職者とは女神信仰者か?  霜咬みの指輪はフリーデの望郷のアイテム。 一部の咬み指輪には頭蓋が浮き上がっており、その頭蓋は解呪石に似る。

追記:2023/10/11
ベルカの教戒師のオズワルドとクロムウェルが販売している。

・(貴い)犠牲の指輪
犠牲の儀式によって作られる。 貴い犠牲の指輪は呪死すら無効とする。 呪いは逸らす事しかできず、解呪石によれば逸らす先は人あるいは人だったものであるという。 つまり(貴い)犠牲の指輪とは人を触媒に作られたものであることが推測できる。

・生贄刀
儀式に用いられたという刀。 邪教の武器とされているが邪教属性はない。 代わりに攻撃命中時HP回復効果があり、これと同様の効果はDS2,DS3では肉断ち包丁である。 いずれも人肉を引き裂くのに使用されており、生贄刀も例に漏れず人を切るために使われていたと思われる。
では人を犠牲にする儀式とは何か?
上記に挙げた解呪石、犠牲の指輪、咬み指輪はいずれも人を犠牲にし作られているものだと推測されている。 ベルカの像(解呪と贖罪)とベルカの教戒師(贖罪)の関係から、生贄刀が「邪教の儀式」に使用されたものではないか? という推測が立てられる。

・アルスターの槍
串刺し公アルスターの槍、敵撃破時にHPを回復する。 撃破時と攻撃時で違いはあるが、生贄刀や肉断ち包丁と同じHP回復効果を持つ。

・解呪
封印者インクァードによれば解呪とは神の業。
DS3ではベルカ像と輪の都の解呪の碑で解呪ができる。 つまり解呪とはベルカの業か。

まとめ
解呪石の原料は人であり、人を生贄とした儀式を繰り返すアルスター伯。 アルスターはDS3で串刺し公と呼ばれるに至った。 その諸行の裏には犠牲の儀式や解呪に纏わる業がある。 カリムは女神信仰も盛んでベルカとも縁が深い。


以下、関連アイテムテキスト

(貴い)犠牲の指輪
犠牲の儀式によって作られる
罪の女神ベルカの、神秘の指輪
(中でも、赤紫の色味を持つものは特別とされる)
装備者は、死んでも何も失うことはなく
(おそろしい呪死すら無効化してしまう)が
この指輪は壊れてしまう
生贄刀
本来儀式に用いられる巨大な曲剣
禍々しい邪教の力が込められており
敵を攻撃するたび、HPを回復する
アルスターの槍
大樹の腹に納められた呪いのひとつ
串刺し公アルスターのおぞましい武器
腐肉の蔦が巻きついた槍は、強い毒性を持ち
また敵を倒したときHPを回復する
ショーテル
DS1 カリム伯アルスターの作の1つ
DS2 作者の名は伝わっていない
DS3 哀れな「抱かれ」騎士の得物で知られる
解呪石
(DS1)半ば頭骨が溶け込んだ灰色の石
カリム伯アルスターの秘宝の1つ
呪いの蓄積を減らし、呪死状態を解除する
人は呪いに対し無力であり
それを逸らすことしかできない
解呪石もまた、呪いを逸らす先でしかなく
それは人、ないし人だった何かなのだろう

(DS3)小さな頭骨が溶け込んだ灰色の石
亡者の国ロンドールの秘宝であり
彼らが自らを偽るときに使用する
ときには、その偽りを自分と信じ
亡者を捨てる裏切り者もいるという
咬み指輪
(DS1)カリム公アルスターが作らせたと言われる
独特の「咬み指輪」の1つ
その製法にはよからぬ噂もつきまとう...

(DS3)呪い噛みの指輪
柔らかな石に不吉を感じるものか
その製法は禁忌であるという
聖職者だけが、それを弄ぶのだろう
霜咬みの指輪
カリムに伝わる「咬み指輪」のひとつ
冷気耐性を高める
それはもう、フリーデの指を飾ることはない
絵画とその冷たさが、彼女の故郷なのだから